肩がこると、頭痛がするのはなぜ?

みなさん、こんにちは!

大阪市西淀川区、JR塚本駅西口スグ、つかもと本通接骨院です!

 

本日のテーマは『肩がこると、頭痛がするのはなぜ?』です。

当院の患者様においても、肩こりで頭痛だったり、吐き気、歯が浮いたよう感覚がするなどという症状を訴えられることが非常に多いのですが、そもそも肩が凝っているのに、頭痛がするのはなぜなのか?といった疑問もあります。

今日は、そういった部分のお話をしていきます。

 

肩こりで頭痛がするのはなぜ?

肩こりが原因で発生する頭痛を『筋緊張性頭痛』といいます。

筋緊張性頭痛とは、

症状:

・鈍い痛み圧迫感が頭の両側に広がります。

・頭皮や首、肩の筋肉が硬くなりこりを感じることがあります。

・痛みは軽度から中程度で、持続的に続くことが多いです。

・一般的には片側の頭部に痛みが現れますが、両側に広がることもあります。

原因:

・筋肉の緊張が主な原因です。長時間の姿勢の維持やストレス、不適切な姿勢、眼精疲労などが筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

治療:

・筋緊張性頭痛の治療には以下の方法があります:

・姿勢の改善: 正しい姿勢を保つことで筋肉の緊張を軽減できます。

・ストレッチと運動: 首や肩の筋肉をほぐすストレッチや軽い運動が効果的です。

・リラクセーション法: ストレスを軽減するために深呼吸や瞑想を試してみましょう。

・温湿布やマッサージ: 筋肉のこりを和らげるために利用できます。

と一般的な情報として記されております。

もう少し補足すると、

肩や首の筋肉が固くなることで、頭皮が引っ張られたり、また首と頭の間のある付け根にある神経は頭皮の皮膚感覚を司る神経であったりもするので、そこを圧迫されることで、頭痛が発生したりします。

片頭痛とは違うのか?

緊張型頭痛:

症状:

・頭が締め付けられているような重い状態が起こります。

・頭痛は中程度で、持続的に続くことが多いです。

・体を動かすと痛みが少し軽くなることがあります。

原因:

・筋肉の緊張が主な原因です。長時間の姿勢の維持やストレス、不適切な姿勢、眼精疲労などが筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

対処法:

・正しい姿勢を保ち、ストレスを上手に発散することが大切です。

片頭痛:

症状:

・頭全体を締め付けられるような強い痛みが現れます。

・吐き気や嘔吐を伴うことが多いです。

・光や音で痛みが増すことがあります。

原因:

・完全に明らかになっていないが、脳の血管の拡張が原因と考えられています。

対処法:

・痛む箇所を冷やす、匂いが強くない暗くて静かな場所で休む、カフェインを摂るなどが効果的です。

 

当院での見解と治療法

『肩が凝って、頭痛がする』この場合のみは、筋緊張性頭痛のみの原因の方が強いと思いますが、ここに吐き気などの症状の場合は『片頭痛』の症状も併発しているケースが考えられます。

『片頭痛』は自律神経も関与していることを、以前のブログ記事でもご紹介しましたが、どちらの頭痛であったとしても、鍼灸治療が効果的です。

鍼灸治療は自律神経バランスを調整する機能もありますし、筋肉自体に直接アプローチできるという機能も合わさっているため、『肩こりからくる頭痛』には、とても効果を発揮します!

 

『肩が凝り過ぎて、頭痛がする』『頭痛薬を手放したい』そんなお悩みの方はぜひ一度、つかもと本通接骨院にご相談ください!

 

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