“五十肩”になったら、整骨院か整形外科どっち？

みなさん、こんにちは！

西淀川区、JR塚本駅スグ、つかもと本通接骨院です！

本日は『“五十肩”になったら、整骨院か整形外科どっち？』というテーマです。

「五十肩になったら、何年もかかるよ」など、さまざまな知識を入れられて、“肩が痛いけど、病院か接骨院、どっちに行けばいいのか…”とお悩みの方は多いと思います。

大半の方は、“まず病院に行く”という選択肢が優先だとは思いますが、実は、使い分けることで、何年もかかるという治療期間の悩みは解消できます！

本日はどういった感じの症状だと、病院(整形外科)か、接骨院なのかをお話できればと思います。

当院においても“五十肩”の症状を抱えて来られる方は、とても多いのですが、そもそも肩が痛い＝五十肩という認識だけで、自分で決めつけていらっしゃる方もいます。

ここがまずキーポイントで、じゃあ『五十肩』ってどういう症状なのか？を知っておくことが大事になってきます。

五十肩・四十肩と年齢においての症状名が付いているのは、その年で良く症状が発生するから、そういった名前を付いているのですが、正式名は『肩関節周囲炎』と言って、肩関節に強度の炎症が起きている状態のことを指します。もちろん炎症が起きているので、疼いた痛みが起こるのですが、その時間帯に特徴があります。

それは、“夜間就寝時に起こる疼いた痛み”です。

これが、一つのキーポイントになり、この“夜間痛”と呼ばれる症状は、五十肩特有の症状でもあります。なぜ、これが起こるのかというと、40歳から50歳代の年齢において、あらゆる身体の筋肉に劣化がし始める年齢でもあります。

肩関節という関節は、複数の筋肉によって、関節の可動域が自由に動かすことのできる関節なのですが、そのどれか一本でも衰えてくると、関節自体の滑らかさが消え、肩関節のどこかを摩擦しているような動きになります。

それが一日を通して、行われ、夜寝るときに一日分の摩擦が炎症となって現れる、これが“夜間痛”の正体となります。

この痛みを経験した方がよく言われるのが、「虫歯での歯痛が肩で起きている感じ」と表現されます。ズキズキと痛んで、その痛みで全然寝れないことが一番悩んでおられます。

こういった形で、当院にも来られることは多いのですが、炎症が引かない限り、その痛みが消えることはないので、私たちは、この場合は病院を受診し、薬剤で鎮痛することを薦めます。

やはり寝れないことは、一番日常生活に支障きたすので、“寝れることが目標”にアドバイスはします。

この“夜間痛”が起きている状態は、接骨院よりも整形外科のお力で解決した方が、症状は早く軽快します。

では接骨院は？というと、それ以降の肩関節が動きづらい状況(肩が上がらない、背中に手を回せない)という状況は、大きくお力になれます！

この夜間痛は“整形外科”・肩が動かないのを動かすのは“接骨院”

五十肩でお悩みの方は、この認識を持って、選択すればよいでしょう！

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