頭痛の原因

頭痛は出る場所によって原因が違うってご存じでしょうか?

まず後頭部に出る頭痛ですが、筋緊張性の頭痛と言って、肩・首から頭にかけての筋肉が緊張してしまい頭を覆っている筋肉の膜を引っ張ることによって起こります。

肩・首から頭にかけて付いている筋肉が緊張してしまう原因ですが、姿勢がいい状態を保てていると、背骨で頭を支えることができて筋肉への負担はかかりにくいのです。

みなさんは人間の頭はどれぐらいの重さがあると思いますか?

 

答えは5㎏程度です。、ちょうどボウリングのボールと同じぐらいの重さなんですね。

骨盤が後ろに倒れて、猫背になり、肩と頭が前に入ると、その頭の重みを筋肉で支える形になるので、肩・首から頭にかけて付いている筋肉に負担がかかり続けることになって筋肉が緊張してしまうんです。

このタイプの頭痛の治療は筋肉に負担のかかってしまう身体の癖を直して、手で押さえる治療と電気治療や鍼治療を通じて負担のかからない姿勢を作っていくこと、負担のかかって硬くなってしまった筋肉の柔軟性をつけていくことが大切です。

 

ただ中にはこうした治療をおこなっても改善されない頭痛があります。

そういった頭痛は身体の内側の不調によってそれが自律神経に影響し、痛みを感じてしまうものになります。

こういった頭痛は東洋医学的な観点から原因を突き止めて、体質を改善していく必要があるんです。

東洋医学的な観点からこの頭痛を分析すると、いくつかに分けることができます。

中で特に多い二つの頭痛を紹介します。

まず一つ目、側頭部に出る頭痛と目の奥が痛むタイプの頭痛です。西洋医学でいう片頭痛や、群発頭痛にあたり、この頭痛は身体に熱がこもることによって自律神経に影響してしまうタイプの頭痛です。

なぜ熱がこもると自律神経に影響してしまうのかですが、例えるとスマホを充電しながら使うと熱を持って、固まったり、アプリが落ちてしまったりしますよね?あれと同じです。

人間の自律神経も身体の特定の場所に熱がこもると悪影響を受けてしまうんですね。

二つ目はお天気が悪くなると出るタイプの頭痛で、気圧の関係で出るとも言われますが、これは東洋医学の観点からみると、身体に余分な水分が溜まっている方が多いです。

元々身体に余分な水分が溜まってしまっていると、それによって血流が阻害されてしまいます。その状態で雨の日に気圧が下がるとより血流が悪くなって、頭痛が出てしまうんですね。

ご自宅で出来るセルフケアとして、一つ目の熱がこもっているタイプの頭痛には太衝(たいしょう)というツボを押さえることが効果的です!

この絵に書いてある赤い丸の部分、親指と人差し指の骨の間です。

だいたい一分ほどやさしく円を描くようにマッサージしてください。

このタイプの頭痛は当院に来られている患者さんの中でも一番多いタイプの頭痛で、当院では鍼灸治療で身体の特定の部位にこもっている熱をとり、血液の巡りをよくすることによって改善をはかっていきます。

治療結果はかなり良く、通常一回~二回の治療で症状の改善を実感していただけるかと思います。

 

当院は大阪市西淀川区、JR塚本駅西口から徒歩30秒の立地にある整体院です! 本院は大阪府松原市で創業30年、姫島にある分院は創業20年!! 老舗の鍼灸整骨院グループが丁寧なカウンセリング・独自の施術で、腰痛、肩こり、膝の痛みはもちろんのこと、 ・椎間板ヘルニア ・腰部脊柱管狭窄症 ・足底筋膜炎 ・坐骨神経痛 ・モートン病 ・バネ指 ・腱鞘炎 ・テニス肘 ・偏頭痛 の改善実績は多数あります! その中でもとくに ・『病院や整骨院に行っているがなかなか良くならない!』 ・『リラクゼーションではなく、本当に症状を治したい!』 ・『早く痛みを取って、趣味、やりたいことに専念したい!』 そんな方は是非、当院でお身体を診させてください! きっとあなたのより良い未来にお役立ちできます!!!

 

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