“腰部脊柱管狭窄症”って言われたけど、どうすればいいの？

みなさん、こんにちは！

大阪市西淀川区、JR塚本駅スグ、つかもと本通接骨院です！

本日は『腰部脊柱管狭窄症って言われたけど、どうすればいいの？』です。

当院の患者様においても、一番、二番ぐらい多い症状でもあり、また高齢者層の罹患率も10人に1人の割合で発症しているぐらい、メジャーな疾患です。

そんなに罹患者数が多い疾患にも関わらず、整骨院や鍼灸院を利用している方は、わずかです。

もちろん最初は病院を受診し、精密検査を受け、“腰部脊柱管狭窄症”と診断されるわけですが、それ以後の治療は、手術の方もいれば、そうでない方もいらっしゃるのが事実です。

“そんな手術するぐらいの疾患なのに、何もしていないってどういうこと？”って感じですが、実際、当院においても、『病院で診断されたけど、どうすればいいかわからず、ネットで検索してきました』という方は、非常に多いです。

まずはそういった方への、初期情報として、このブログがお役立てできれば幸いですので、なにかの判断材料になれればいいかなと思っております。

まず“腰部脊柱管狭窄症”とは？

腰部脊柱管狭窄症は、腰の部分の脊柱管が狭くなる病気です。脊柱管は、脊髄や神経が通る管で、この管が狭くなると神経が圧迫され、痛みやしびれなどの症状を引き起こします。

腰部脊柱管狭窄症の主な原因は加齢によるもので、特に70歳以上の人に多く見られます。加齢により、脊柱の骨や靭帯が変性し、脊柱管が狭くなることがあります。また、椎間板ヘルニアなどの脊柱の変形病気や、背骨と背骨をつなぐ靭帯の肥厚も脊柱管狭窄症の原因となります。

症状は人により異なりますが、一般的には腰痛や下肢の痛み、しびれ、歩行障害などがあります。重症化すると、排尿障害などの症状も出ることがあります。

腰部脊柱管狭窄症になりやすい人

脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴は、年齢が高い、女性、腰に負担をかける生活習慣がある、生まれつき脊柱管が狭いといったものがあります。

1. 年齢が高い人は、骨や靭帯の変性が進行し、脊柱管が狭くなる可能性が高まります。特に70歳以上の人では、腰部脊柱管狭窄症の発症率が50%以上に上昇すると言われています。
2. 女性は筋力が弱く、背骨に負荷がかかりやすいため、中高年になると脊柱管狭窄症の発症率が男性の約２倍に上がるとされています。
3. 腰に大きな負担をかける生活習慣がある人も注意が必要です。重たい物を持つ時や座っている時の足の位置、手作業をしている時の体重がかかっている場所と手の位置との関係など、日常生活の中に腰に負担をかける動作が多い人は、脊柱管狭窄症になりやすいとされています。
4. 生まれつき脊柱管が狭い人は、脊柱管狭窄症になりやすいと考えられています。

これらの特徴を持つ人は、脊柱管狭窄症になりやすいとされています。ただし、これらの特徴を持つ全ての人が脊柱管狭窄症になるわけではありません。また、これらの特徴を持たない人でも脊柱管狭窄症になる可能性はあります。

当院においての腰部脊柱管狭窄症の症状の捉え方、治療法

まず“腰部脊柱管狭窄症”で＝腰痛という症状の時点で、改善する可能性は大です。

腰部脊柱管狭窄症の主症状は、腰痛、下肢のしびれ、歩行障害とあります。

とくにこの歩行障害という部分は、“間欠性跛行(かんけつせいはこう)”と呼ばれ、数十メートル歩くと、下肢がしびれ、動けなくなり、いったん前かがみになって休むと、また歩けるが、数十メートルしか歩けない、といった症状のことです。

これが顕著であると、脊柱管の狭窄の度合いが高いレベルである症状と判断し、手術をした方が良いとわたしたちも、患者様にアドバイスします。

しかしそれ以外、つまり“腰痛”は脊柱管自体が狭窄して、発生する症状でないことから、ここが主訴として訴えられる場合は、十分に改善できる可能性のある症状とお伝えします。

特に治療法としては、骨盤からお腹を通り、腰椎に付いている、“腸腰筋”と呼ばれる筋肉の柔軟性がなくなることで、腰椎が前方に引っ張られ、脊柱管が画像診断上、“狭くなっている”ことがよくあります。

ただこの場合は、“間欠性跛行”はなく、腰痛が主訴であることが、ほとんどであり、整体や鍼灸治療においての改善が大きくみられます。

具体的な治療法を説明すると、かなり長くなるので、省略しますが、“腰部脊柱管狭窄症”で腰痛がメインの症状の方は、ぜひ一度、カウンセリングのみ(無料)でもけっこうですので、つかもと本通接骨院にご相談ください！

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