腰のコルセットの着ける位置とは?

みなさん、こんにちは!

西淀川区、JR塚本駅スグ、つかもと本通接骨院です!

本日は『腰のコルセットの着ける位置とは?』というテーマで、行っていきます。

 

腰のコルセットを着けておられる方は、当院におきましても、たくさんおられるのですが、正しい位置で着けておられる方は、少数で毎回、『こうやって着けるんですよ』と指導することも多々あります。

また腰のコルセットだと勘違いして、骨盤ベルトなどを腰につけておられる方もいらっしゃたり、おそらく用途も理解できてないんだろうと思います。

今回はそういったことなども踏まえて『腰のコルセットの着け方』についてお話していきます。

 

まず『腰のコルセット』の大きな目的ですが、『前に屈むこと』を防ぐようにするためです。

コルセットの形状を見てもらえればわかると思うのですが、腰が接する部分に、“縦に二本”金属製の板が入っていると思います。

この板の意味が、先ほど言った『前に屈むこと』を防ぐ意味があります。

ただここでよく間違えが発生します。

腰の部分にこの二本の板が接するように、着けようとして、下に着け過ぎている方が非常に多いです。

実はこの『前に屈む』という動作は、腰の動きではなく、腰の少し上から背中までの間の部分の動きなんです。(前に屈む=胸椎下部の動き)

なので、この金属製の板がその部分に接地するように着用しないと、本来のコルセットの機能・役割を果たしません。

どうしても、痛い部分に着けて、痛みを和らげようとするイメージで着用されている方がほとんどです。

まずはこの部分を理解して、コルセットを着用して頂きたいと思います。

あとは、先ほども言った、『骨盤ベルト』を腰に着用して、コルセットの要領で着けておられるかたもいらっしゃいます。

これはそもそも用途が全然違います。

コルセットは『前に屈むこと』を防ぐ。骨盤ベルトは『骨盤自体を締める』という役割です。

骨盤を締めることでダイエット!などの目的は大きく違いますので、ここは勘違いしないでください!

仙腸関節という腰と骨盤の境目の関節が痛むことがよくあります。

非常に動きの小さい関節ですが、痛みが発生することが、とても多い関節です。

そういった痛みを抱えておられる方のために、完全にゴム製のベルトで骨盤を締めるという役割をします。

なので、腰のコルセット・骨盤ベルトはそれぞれに目的があり、そのための機能性があることを理解すれば、十分役割を果たしてくれるものです。

コルセットや骨盤ベルトを常に着けておられる、みなさんも今一度見直してみてはいかがでしょうか?

 

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