『背中が痛い』のは、背中が原因じゃない!

みなさん、こんにちは!

大阪市西淀川区、JR塚本駅スグ、つかもと本通接骨院です!

 

本日のテーマは“『背中が痛い』のは、背中が原因じゃない!”です。

 

肩こり、首こりを抱えている方は、多くの確率で背中に痛みや、コリといった感覚で、自覚症状を訴えられることが多いですが、実は、その『背中の痛み』は背中にある、何かが影響しているわけではありません。ほとんどが背中以外で起きていることが、背中で痛み、コリとして身体が認識している状況なんです。なので、“背中の痛み”を治療する際は、実際は背中を触ることはほとんどしません。それ以外の部分を治療することがメインになります。

今日は“背中が痛い”といった場合、当院においての治療などの観点からお話していきたいと思います。

背中には、肩甲骨、肩甲骨の間にある筋肉(菱形筋)、背骨(胸椎)が“運動器”と呼ばれる器官として存在しています。

痛みとして感じる原因は、背部の筋肉がほとんどではありますが、内臓の関連痛もあり、心臓疾患、呼吸器疾患でも背中が痛くなることはあります。とくに心臓疾患は、左背部から左肩にかけて痛みが出てくる傾向にあると、医学文献にも記してあり、原因不明でそういった痛みがあり、また持病として心臓疾患を抱えていらっしゃる場合は、わたしたちも気を付けています。

しかし、大半は筋肉、神経が関与した痛みが多いのが事実です。

そしてタイトルのとおり、背中の痛みは“背中”が原因であることはほぼありません。

ではどこに原因があるか?

それは首の付け根の部分にあることが非常に多いです。

なぜ首の付け根の部分が、背中の痛みと関係するのかというと、首の付け根には、肩甲挙筋・斜角筋・胸鎖乳突筋といった筋肉があり、この筋肉の間をぬって、背中に走る神経が通っております。この首の付け根の筋肉が固くなると、この背中に向かって走る神経が圧迫され、それが背中に痛みを放散している状態になっています。

これがまず一つ目の背中の痛みの原因ですが、もう一つ、首の付け根以外にもあります。

それは肩甲骨の外側にある筋肉(小円筋)や、肩甲骨の内側から肋骨向かって付く筋肉(前鋸筋)が固くなって、肩甲骨が背骨を中心として左右に開いていく現象になり、その間にある筋肉が引っ張られて痛みが出ているケースも良くあります。

この上記の2つが主な“背中の痛み”の原因であり、その2つは『首の付け根』と『肩甲骨の外側と内側』なので、背中自体は関係ありません。

 

当院の“背中の痛み”に対する治療法

『背中の痛み』は比較的、早期に回復しやすく、先ほどの『首の付け根』と『肩甲骨の外側と内側』にある筋肉をしっかり緩めることを目的に治療を進めます。

手段は、鍼灸治療・整体・ハイボルテージ療法用いて行い、整体と鍼灸整体とハイボルテージ療法といった組み合わせを、症状の度合いに応じて行います。

ほぼ整体のみの効果でも治癒するのですが、やはり再発しないようにしたいので、鍼灸やハイボルテージ療法といった特殊な治療法を行うことで、辛い痛みをぶり返さないようにします。

当院においての背中の痛みの治療法は、こういった形になります。

『背中が凝っていてツライ』『背中が痛くて、たまらない』でお困りの方はぜひ一度、つかもと本通接骨院にご相談ください!

 

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