みなさん、こんにちは!
西淀川区、JR塚本駅スグ、つかもと本通接骨院です!
本日は『自律神経を整える、手のツボとは?』というテーマでやっていきます。
ちなみに、このブログにおいても、自律神経のことに関して、多くの情報を載せているので、興味がある方はアーカイブより検索してみてください!
とは言っても、自律神経のことを、簡単に説明したいと思います。
『自律神経失調症』や『自律神経が乱れる・整える』など、その語句自体はどこかで耳にしたり、することはあると思います。(雑誌のTarzanの特集だったり、その他の健康雑誌や、ネット記事でも良く目にします。)
では、その『自律神経』って身体にどういう影響を与えるものなの?ということですが、おおきく言えば『身体のあらゆる機能を一定に保つ』役割があります。
生理学用語でいうと『ホメオスタシス』という機能ことをいいます。
例えば、気温がマイナス30度以下の南極や北極などの極寒の地で、人間が生活できたり、逆に気温が50度以上のサハラ砂漠においても生活できたり、これが、もし瞬間移動ができて、その地に降り立ったとしても、人間は順応しようとして、身体のあらゆる機能をその気温に順応させようとします。
この時に、例えば暑ければ、『汗腺』を開き、汗を出したり、寒ければ筋肉を震わせて、熱を産生させたりします。
こういった何気ないような身体の反応は、『自律神経』の働きによるものなんですね。
こういった反応は生体反応の一部分で、『自律神経』はメンタル(精神的)な部分にも関与します。
自律神経は緊張時に作用する交感神経と、リラックス時に作用する副交感神経があります。
この部分において、常に交感神経優位の状態であったり、副交感神経への切り替えがうまくいかない状態が『自律神経失調症』という疾患であったりします。もちろん『うつ』が併発することもあります。
なので、『自律神経』は身体のほとんどの調節を司っているといっても過言ではありません。
前置きが長くなりましたが、本日のテーマである『自律神経を整える、手のツボとは?』ということですが、これは手でグーをした時に、薬指の先端が手のひらにあたる場所、ツボ名でいう『労宮(ろうきゅう)』と呼ばれる部分になります。
とくに、心理的な作用があると言われている場所で、みなさんも聞いたことがあると思いますが、人前でスピーチして緊張した時は、手のひらに『人』という字を書いて飲むという話を聞いたことはありませんか?
諸説はありますが、この話の発端がこの『人』の字を書いた時に、『労宮(ろうきゅう)』という
ツボを刺激するから、リラックス作用を促すという話なんですね。
わざわざ人の字を書かずとも、指で刺激するだけでも効果はありますし、自律神経を調整するツボは、身体においてもたくさんあります。
自律神経系でお悩みの方は、一度当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか?
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