むくみにいい食べ物とは?

今回は特に女性の方がよく悩まれているむくみについて書いていきたいと思います。

まずむくみとはどういう状態をいうのでしょうか?

むくみとは皮膚のすぐ下にある皮下組織に余分な水分が溜まってしまった状態をいいます。

この皮下組織に水分が溜まってしまう原因として、血管から出ていく水分の量が増えたり、血管やリンパに吸収される水分が減ってしまうと、起こると考えられています。

一般的にむくみの原因として言われている事として長時間の同じ姿勢、運動不足、身体の冷え、過剰な水分や塩分の摂取などがあげられます。

でも同じ条件の生活環境でも浮腫まない方もいますよね?

でははぜむくみは起きてしまうのでしょうか?

東洋医学的に見た浮腫みの原因は三つの臓器の不調にあります。

まず一つ目、これはこの三つの中では少ない方なのですが、肺が原因で起こるタイプです。

風邪などを引いたときに浮腫むことが時々あると思いますが、肺は心臓とともに血液などの身体の中の体液の循環を担っており、風邪などのウイルスの影響でこの循環機能が影響を受けてむくみが出てしまうものとなります。

このタイプのむくみは風邪などの感染症の影響で出ているものなので、まずそちらの治療をすることが重要になります。

 

そして二つ目、これは西洋医学的な観点からみてもとらえやすいものだと思いますが、腎臓の働きが悪くなることによっておこるむくみになります。

東洋医学的にみても腎臓は身体の中の水分の代謝に大きくかかわっており、腎臓の働きが低下すると、むくみがおきてしまいます。

このタイプのむくみはこの後に説明する三つ目の原因と並んでむくみの原因の中では一番多いものとなっており、同時に出る症状としては、腰痛や、身体の冷え、足の裏の痛みなどが出てきます。

これは腎臓も血液循環に関係し、働きが低下すると、腰の筋肉の血流が減少して、筋肉の柔軟性が低下し、腹筋が弱くなり、立っているときにかかとに体重がかかりやすくなり、足の裏の筋肉に負担がかかることによって起きてきます。

このタイプのむくみには黒豆がよく、一番手軽に取る方法としては黒豆茶がおすすめです。

黒豆茶はスーパーや薬局でも気軽に手に入るのでぜひ試してみてください。

 

そして三つ目、これは西洋医学的な観点からだとなかなか想像がつきにくいのですが、胃腸の弱りによって体の中の水分の代謝が悪くなってしまうものです。

胃腸の働きは東洋医学では脾(ひ)という臓器がつかさどっていると考えられているのですが、この脾がよわるとからだの水分の代謝がわるくなるので、身体のなかで痰(たん)と湿(しつ)ができてしまいます。

この痰と湿ですが、体中の余分な水分の中でねばっこいものが痰、さらさらのものが湿です。

まず脾が弱ると、胃腸の不調がでやすいので、食欲不振や胃の不快感、ご飯がおいしくないなどの症状がでます。

そしてさらに余分な水分が溜まってしまうと、のどに痰が絡みやすくなったり、寝ているときによだれが出やすかったり、雨の日にだるさがでたりしやすくなります。

このタイプのむくみの方におすすめなのが、小豆やハト麦です。中国ではこの二つをよくおかゆに入れて食べるのですが、おすすめの食べ方になります。

 

この自宅でできるセルフケアを試してみてもあまり効果がない方には鍼灸治療がおすすめです。

当院ではむくみの原因となる臓器の働きを調整し、長時間の同じ姿勢や運動不足によって、邪魔されている血流を促進することが可能となります。

むくみでお悩みの方はぜひ当院の鍼灸治療をお試しください。

 

 

当院は大阪市西淀川区、JR塚本駅西口から徒歩30秒の立地にある整体院です! 本院は大阪府松原市で創業30年、姫島にある分院は創業20年!! 老舗の鍼灸整骨院グループが丁寧なカウンセリング・独自の施術で、腰痛、肩こり、膝の痛みはもちろんのこと、 ・椎間板ヘルニア ・腰部脊柱管狭窄症 ・足底筋膜炎 ・坐骨神経痛 ・モートン病 ・バネ指 ・腱鞘炎 ・テニス肘 ・偏頭痛 の改善実績は多数あります! その中でもとくに ・『病院や整骨院に行っているがなかなか良くならない!』 ・『リラクゼーションではなく、本当に症状を治したい!』 ・『早く痛みを取って、趣味、やりたいことに専念したい!』 そんな方は是非、当院でお身体を診させてください! きっとあなたのより良い未来にお役立ちできます!!!

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