【症例紹介】膝痛 50代女性

こんにちは、つかもと本通整体院・鍼灸院 院長の酒井です。

本日は、長年膝の痛みに悩まされていた患者さまの症例をご紹介させていただきます。

患者さまは50代の女性で、初めてご来院いただいたのは昨年の秋頃でした。数年前から右膝に痛みを感じ始め、特に階段の昇り降りや、長時間の立ち仕事の際に強く症状が出るとのことでした。

整形外科では「加齢による膝関節の変化」と診断され、湿布や痛み止め、電気治療などを継続されていましたが、大きな改善には至らず、「もうこのまま付き合っていくしかないのかもしれない」と諦めかけていたそうです。

そんな中、当院のことを知ってくださり、「もし少しでも楽になるなら…」という思いでご来院くださいました。


 

当院では、まず丁寧なカウンセリングと身体の状態の確認を行います。

膝の痛みといっても、原因が膝そのものにあるとは限らず、姿勢や骨格の歪み、体の使い方のクセなど、さまざまな要素が影響している場合があります。

この患者さまの場合、股関節と足首の動きが非常に硬く、さらに骨盤の歪みも確認されました。その結果、歩行や立位時に体の重心が常に右側に偏り、膝に過剰な負担がかかっていたと考えられます。


 

施術では、膝への直接的なアプローチに加え、骨盤や股関節、足関節の可動域改善を重視しながら、全身のバランスを整える整体を行いました。

施術を重ねていく中で、6回目を過ぎたあたりから「階段の昇りが以前よりも楽になった」と実感いただけるようになり、10回目の来院時には「旅行中もほとんど痛みを感じずに歩けました」と、非常に明るい表情でお話しくださいました。

現在は、症状の再発予防を目的に月1〜2回のメンテナンスで通院を継続されています。

以下、患者さまよりいただいたお言葉をご紹介させていただきます。

「整骨院には初めて来ましたが、膝だけでなく体全体を見てもらえることがこんなに大切なんだと実感しました。痛みが軽くなったことで、外に出るのがまた楽しみになりました。」


 

膝の痛みは、「加齢のせい」「仕方がないこと」と思われがちですが、原因を丁寧に探り、正しくアプローチすることで改善する可能性は十分にあります。

「長年痛みを抱えてきたけれど、何をしても変わらなかった…」という方こそ、一度しっかりと身体のバランスを見直してみてはいかがでしょうか。

当院では、お一人おひとりの体の状態に合わせた施術を心がけています。どうぞお気軽にご相談ください。

つかもと本通整体院・鍼灸院

院長 酒井

つかもと本通整体院・鍼灸院・接骨院