みなさん、こんにちは！
大阪市西淀川区、JR塚本駅西口スグ、つかもと本通接骨院です！
本日は、『変形性股関節症で手術と言われた方へ』です。
当院の患者様においても比較的多い症状でもあり、またご相談も良くある症状が『変形性股関節症』です。患者様の中には、手術をしないといけないと言われたが、こういった整体や鍼灸を受けることで、改善された方や、すでに『人工関節(大腿骨頭置換術)』を受けられ、その後のリハビリで通院されている方もいらっしゃいます。
その中でも、『これは手術した方がいいのか？それとも整体などで改善するのか？』の観点から、お話していきたいと思います。
変形性股関節症とは？
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、骨が破壊されたり変形した状態を指します。この病気は主に股関節の痛みと機能障害を引き起こします。
股関節は体重を支える関節であるため、体重管理と筋力の維持が治療の一部となります。運動療法、特に水中歩行や水泳などが推奨されます。また、痛み止めの薬も治療の一部として使用されます。
変形性股関節症の診断は、症状とともにX線検査やCT検査などの画像検査により行われます。保存療法が効果を示さない場合、手術療法が考慮されます。
この病気は、発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主な原因となることが多いです。しかし、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても、年齢とともに股関節症を発症することもあります。
変形性股関節症の治療法とは？
変形性股関節症の治療法は主に2つあります。一つは保存療法で、もう一つは手術療法です。
保存療法は、手術をせずに症状を緩和させて進行を遅らせることを目的としています。具体的な方法としては以下のようなものがあります：
・ダイエット：体重を減らすことで股関節への負担を減らします。
・NSAIDs：痛み止めの薬を使用します。
・運動療法：筋力トレーニングやプールでの運動などを行い、股関節の周囲の筋力を維持します。
・整体などの代替医療：手技療法によって股関節周囲の筋肉の柔軟性を向上し、可動域をあげる。
手術療法は、根本的に病気を治すことを目的としています。症状が強く、保存的治療での対応が困難であれば手術を行います。
当院の『変形性股関節症』への治療
まずは、股関節自体の可動域がどこまで制限があるかを確認します。もちろん自覚症状によっても、歩くと痛むや、体重をかけると痛むという訴えはありますが、大事なのは、股関節自体の変形によって、どこまで制限を受けているかが大事です。
というのも、自覚症状ではかなりの痛みを訴えているが、実際どこまで股関節が動くかというと、正常な範囲の可動域を保てているということもあり、こういった場合は、筋肉の自体の過度に固くなり痛みを発していることがほぼ原因です。このケースが判断される場合は、股関節周囲の筋肉の柔軟性を出すために、トリガーポイントを狙った整体、鍼灸を用いることで、大いに改善が見込まれます。
『変形性股関節症』と診断され、どうすればいいかわからない場合はぜひ一度、つかもと本通接骨院にご相談ください！
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