口が大きく開けれない…それって顎関節症かも!?

みなさん、こんにちは!

大阪市西淀川区、JR塚本駅西口スグ、つかもと本通接骨院です!

本日のテーマは『口が大きく開けれない…それって顎関節症かも!?』です。

当院の患者様でも、顎関節症の方は一定数おられ、歯科や口腔外科で治療をしている方もおられます。もちろん程度にもよりますが、軽症の場合は、私たちのような整骨院でも対応できる“顎関節症”の症状はあります。

今回はそういった部分のお話をしていきたいと思います。

顎関節症ってどういった症状?

顎関節症(がくかんせつしょう)は、あごの疾患で、以下のような症状が現れます:

・口を開けると痛む (開口時痛): あごの関節を構成する骨、筋肉(咬筋や側頭筋など)、関節円板、靭帯などに異常があるために生じます。

・口が開かない (開口障害): 同様に、関節構造に問題があるために起こります。

・あごで音がする (関節雑音): 関節円板の位置がずれている場合に伴う症状です。

顎関節症は、タイプ別に以下のように分類されます:

Ⅰ型: 主にあごの筋肉の「使いすぎ」による筋肉痛。頬やこめかみの痛みを引き起こすこともあります。

Ⅱ型: 関節靭帯の異常で、無理に口を開けすぎたり、固いものを食べたりすることで生じます。

Ⅲ型: 関節円板の異常。関節雑音を伴うことがありますが、症状が雑音だけの場合は特に治療の必要はありません。

Ⅳ型: 下顎骨の関節突起の変形によるもので、診断が難しい場合もあります。

顎関節症は、以下の5つの原因によって引き起こされることがあります:

・歯列接触癖(TCH): 歯の接触が過度にある状態で、歯を噛み合わせる癖がある場合に、顎にダメージを与えることがあります。

・歯ぎしり・食いしばり: 無意識の歯ぎしりや食いしばりは、歯・歯周組織・顎関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こす原因となります。

・偏咀嚼(左右片方でばかり噛む習慣): 片側の咀嚼筋が緊張し、反対側が緩みがちになり、顎のバランスが崩れることがあります。

・横向き寝・頰づえなどの悪習慣: 同じ側でばかり横向きに寝たり、頰づえをついたりすることで、顎関節に負担がかかります。

・ストレス: 精神的なストレスが顎の筋肉に影響を及ぼし、顎関節症を引き起こすことが知られています。

顎関節症(がくかんせつしょう)を予防するために、以下のポイントに注意してください:

・ストレス管理: ストレスは顎の筋肉に影響を及ぼすことがあります。リラクゼーション法やストレス軽減の方法を実践しましょう。

・適切な咀嚼: 食事をゆっくりと噛むことで、顎の筋肉に適切な刺激を与えます。硬い食べ物を避け、柔らかい食材を選ぶことも大切です。

・歯ぎしり・食いしばりの防止: 無意識の歯ぎしりや食いしばりを防ぐために、ストレスを軽減し、必要ならばマウスガードを使用しましょう。

・適切な姿勢: 正しい姿勢を保つことで、顎の関節に負担をかけずに済みます。

・適切な枕の選択: 寝るときに適切な高さの枕を使用することで、顎の負担を軽減できます。

当院においての顎関節症の治療法

あまりにも開口障害がひどい場合は、こういった整骨院においての治療法では難しい場合があります。上記の顎関節症の分類でも述べたように、Ⅰ型: 主にあごの筋肉の「使いすぎ」による筋肉痛であれば、咀嚼時に使う筋肉に、ハイボルテージ療法、鍼灸などが非常に効果的です。

口を空けたり、物をかんだりすると顎が痛い…そんなお悩みでお困りの方はぜひ一度、つかもと本通接骨院にご相談ください!

 

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